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気鋭のグラフィティアーティスト作品展 自由が丘のギャラリーで

気鋭のグラフィティアーティスト作品展 自由が丘のギャラリーで

黒地の背景に繊細な銀色の線描による「弓」が浮かび上がる作品「STAR」

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 自由が丘駅前のギャラリー「DIGINNER GALLERY WORKSHOP(ディギナー ギャラリー ワークショップ)」(目黒区自由が丘1、TEL 03-6421-1517)で現在、MOZYSKEY(モザイスキー)さんのシルクスクリーンポスター展「弓」が開かれている。

美しい「弓」が整然と並ぶ空間が印象的な展示スペースの様子

 東京出身のMOZYSKEYさんは1990年代から日本の都市型グラフィティカルチャーをけん引し、さらに世界各地を回って作品を「落として」きた気鋭のグラフィティアーティスト。近年はストリートにとどまらず、アパレルや店舗内装などのプロダクトを手掛け、日本の現代アートの展覧会「六本木クロッシング2010展」(森美術館)などさまざまな展示やショーにも参加するなど注目を集めている。

 展示するのは、MOZYSKEYさんが昨年同ギャラリーのインスタレーションショーで発表した「武器」シリーズの最新作「弓」を、手刷りによるシルクスクリーンプリントで表現した20点。手描きで柄を描き込んだ黒地の背景に「STAR」「BORDER」「TAG」と名付けた3種類の銀色の弓が浮かび上がる。作風のルーツは「カリグラフィー」にあるといい、文字の連続性から生まれた繊細な線描の美しさが目を引く。

 「西洋のカリグラフィーでは描けない、日本人ならではの感覚から生まれる『フロー(流れ)』がある」と話すのは、同ギャラリーオーナーの鈴木宏信さん。MOZYSKEYさんと知り合う以前、米ニューヨークに住んでいた2000年ころにMOZYSKEYさんのグラフィティアートを偶然ストリートで目にしていたという。「数あるグラフィティの中で特別な光を放ち、ファインアートの土俵で戦えるものが出てきたと強く印象に残る作品だった」と振り返る。

 今回の作品については「弓を張るときの緊張感や、書の世界にも通じる間や空間までもが表現されている。見る人それぞれが意識的に矢を放つような感覚を抱いてもらえたら」とも。展示作品は販売も行う(フレーム込み、1万8,000~2万6,000円)。

 2階展示では、MOZYSKEYさんが世界各地でセレクトした古物をそろえたポップアップストア「ZADA SHOP」をオープン。「(自身の)作品のすき間にノイズとなるオブジェクトを置く」というコンセプトで集めたビンテージ缶やランプなどをディスプレーし、MOZYSKEYさんの作品モチーフのアパレルなども販売する。

 開催時間は12時~20時。2月7日まで。

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