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自由が丘駅前に飲食店街「こけつ横丁」-すしやフレンチなど4店舗

「大人の酒場」がコンセプト、トラ柄の通路が目を引く「自由が丘 こけつ横町」エントランス

「大人の酒場」がコンセプト、トラ柄の通路が目を引く「自由が丘 こけつ横町」エントランス

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 自由が丘駅前に9月5日、飲食店街「自由が丘 こけつ横丁」(目黒区自由が丘1)がオープンした。

自由が丘駅改札口から直結、「自由が丘 こけつ横町」外観

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 自由が丘駅北口改札に隣接する築50年の「タイガービル」2階~4階部分に、「大人の酒場」がコンセプトの飲食街としてオープンした同施設。ムジャキフーズ(渋谷区)が展開する独立開業制度・トラスト方式で出店を募り、独立開業を目指す料理人の挑戦と同ビルの名前にちなんで「こけつ(=虎穴)横丁」と名付けた。個店集積による魅力ある店作りで「自由が丘の新しいランドマークを目指す」(同社)。

 今回オープンしたのは、2階・3階部分の計4店舗。各店の店舗面積は約12坪で、ワンフロアを左右に分けた。2階=すし「加賀じわもん鮨」、アクアパッツァをメーンにした魚介バル「フィッシュバール篤(とく)」、3階=カジュアルフレンチ「ビストロタキザワ」、渋谷店に続く2号店となるハンバーガー「コパダイナー」。

 以前は東京・人形町でフレンチレストランを運営していたオーナーシェフ・滝沢篤史さんが、肩肘張らないカジュアルフレンチを目指すのが「ビストロタキザワ」。炭火料理をメーンに、メニューは全て日替わりで提供する。「北海道産サンマのマリネ」(580円)などの各種前菜メニュー(800円前後)や肉・魚料理(1,200円~)、「小羊のグリエ」(2,700円)などをラインアップ。ドリンクは、約20種類のフランスワイン(グラス=600円~)、日本酒(600円~)など。

 金沢出身の店主・出雲政人さんが、高級魚のどぐろ(赤むつ)、なめら、赤西貝などの北陸産の地の食材「じわもん」を織り交ぜた加賀前ずしを提供する「加賀じわもん鮨」。皮目を味付けしてあぶる「あぶりずし」(200円~)や食べ比べが楽しめる「魂の三貫盛り」(600円~1,560円)、「魅惑の五貫盛り」(1,300円~2,250円)などのセットメニュー、海鮮丼(1,000円)などをそろえる。

 オープンを記念して今月11日まで、全店でランチ(11時~)を500円、生ビール(15時~)1杯目のみを10円で、それぞれ提供している。そのほか各店で限定販売する「こけつ横丁Tシャツ」を着用して来店すると、ファーストドリンクを無料で提供するサービスも予定(今月末まで)。

 営業時間は店舗により異なる。

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