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学芸大の写真店がスマホ利用者向け写真プロジェクト-富士フイルムと共同で

「Smasha」はポリカーボネート樹脂製ケースで、JPEG形式で保存した写真のほか自分デザインしたイラストなどでも作成できる

「Smasha」はポリカーボネート樹脂製ケースで、JPEG形式で保存した写真のほか自分デザインしたイラストなどでも作成できる

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 写真コミュニティーサイト「カメラピープル」の運営や写真プリントサービスなどを手掛けるモノグラム(目黒区鷹番2、TEL 03-3760-5852)と富士フイルムは4月27日、好きな写真でスマートフォンケースが作れるサービス「Smasha(スマシャ)」を始めた。

「Smasha」を装着したiPhoneで電話すると、こんな感じに

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 カメラピープルでは昨年、富士フイルムが手掛けるアートワーク投稿型マーケット「DESINGN GARDEN」とのコラボ企画で「iPhoneケースフォトコンテスト」を開催。1500点以上の応募が寄せられ、優秀作品など計15点は商品化もされた。

 富士フイルムでは以前より、写真を使ったオリジナルiPhoneケースが作れるネットプリントサービスを展開していたが、同コンテストが好評を集めたことからモノグラムと共同で「スマシャ」プロジェクトを立ち上げた。

 「富士フイルムのサービス内容や開催したコンテストから、『写真』と『スマートフォン』をキーワードにいろいろな可能性があるのを感じた。写真とスマホの関係を楽しめる商品づくりや企画を一緒に手掛けていきたい」と同店ディレクターのミヤモトタクヤさん。

 スマシャ公式サイトでは、自分の写真で作るオリジナルiPhoneケース製作をメーンに、著名人のデザインによるケースなども販売。いずれは関連アクセサリーなどアイテムを増やし、街の写真店や雑貨店でも「Smasha」ブランド商品の販売を目指しているという。

 現在、同プロジェクト第1弾としてiPhoneケースをベースにしたフォトコンテスト「Smasha CONTEST」を開催。今回から一般参加者の応募も受け付ける。

 「自分が実際に商品として欲しいと思える写真で応募していただくのはもちろん、iPhoneケースは通常の写真に比べ縦長サイズなので、自分の作品をこの比率にどう収めるかイメージするといい。写真をあえて左右や上下を削って印象を変えて見てもらうといいかも」とミヤモトさんはアドバイスする。

 「iPhoneはモノとして魅力あるもので、それを好きな写真で飾れるというのは画期的。ケースがきっかけで、自分の大切な写真の話題が広がることもある。手のひらに収まる大きさで写真を持ち運ぶ楽しさを感じてもらえたら」

 応募方法は公式サイトで確認できる。締め切りは7月1日。

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