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自由が丘のギャラリーがオンライン展覧会 動画で作品と会場の臨場感伝える

DISKAH「STAY DOOM」(2020)

DISKAH「STAY DOOM」(2020)

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 自由が丘駅前のギャラリー「DIGINNER GALLERY WORKSHOP」(目黒区自由が丘1、TEL 03-6421-1517)は5月9日、アーティストDISKAH(ディスカー)さんの作品を鑑賞できるオンライン動画「STAY DOOM」の配信を始めた。

DISKAH ART SHOW【STAY DOOM】の映像から

 同ギャラリーはDISKAHさんの作品展を4月に開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期を余儀なくされていた。店主の鈴木宏信さんは「美術館やギャラリーでアート作品をインターネットで公開する取り組みが始まっているが、その多くが『画像』の展示。アーティストと相談し、外出自粛中の皆さんに作品と会場の臨場感が伝わるような『映像』を届けたかった」と初のオンライン・エキシビションを企画した。

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 アーティスト、写真家、スケートボーダーとして活動するDISKAHさんは東京生まれ。作品の多くはスケートボードやストリートでの体験をもとに生み出されたもので、フリーハンドのラインをベースに多種多様な手法でキャラクターやレタリングなどさまざまなモチーフを描く。2002(平成14)年から本格的にアーティスト活動を開始し、ニューヨークと東京のアーティストを中心にペインティングやパフォーマンスなどを行うクリエーティブ集団「バーンストーマーズ」のメンバーとしても数々の作品を手掛けてきた。

 不要不急の外出自粛を呼び掛ける「STAY HOME」になぞらえたという展名「STAY DOOM」について、DISKAHさんは「DOOMには『破滅』という意味もあるが、人は破滅の道をたどったとしても、必ず再生や復興をしていかなければならない。そんな思いを込めた」とコメントする。

 約15分間の動画では、DISKAHさんからのメッセージや制作風景などを伝え、実際に同ギャラリーで鑑賞しているようなカメラワークで約30点の作品を紹介。店主・鈴木さんの企画総指揮で、ミュージックビデオなども手掛ける写真家のHealthy(巽陽介)さんが動画撮影などを行った。

 作品画像の右隅にあるQRコードから同ギャラリーのサイトへ移動すると、作品のサイズや価格などの詳細も見ることができる。「作品を直接見たい」という希望者には、定員2人で1時間鑑賞できる「事前アポイント制」で個別に対応する。

 「STAY DOOM」動画は、ユーチューブ、インスタグラムが提供する動画共有サービス「IGTV」で配信する。5月24日まで。

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