リクルート、東急東横線沿線で無料情報紙「EX:JAPON」創刊-自由が丘特集も

東急沿線限定で展開するリクルートの無料情報紙「EX:JAPON」(写真は1月26日最新号の表紙)

東急沿線限定で展開するリクルートの無料情報紙「EX:JAPON」(写真は1月26日最新号の表紙)

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 リクルート(中央区)は1月19日、東急沿線限定の無料情報紙「EX:JAPON(エクスプレスジャポン)」を創刊した。

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 同誌は、「沿線とニッポンをつなげる0円経済紙」をコンセプトに、東急電鉄を利用する30~40代の男女通勤客向けに発行する週刊タブロイド紙。ページ前半は前週に起きた経済社会情報の解説など、後半は東急沿線の生活情報を提供する。

 創刊にあたり同紙の藤井編集長は「不況と構造変化の中、(読者ターゲットの)30代・40代のビジネスパーソンが担う役割はとても大きい」とし、「読むだけで『幅広い見識』と『的確に伝える力』を磨くことができるような編集を心がけている。日々の生活と仕事を結びつけるコンテンツとして、どんどんビジネス現場でネタとして活用いただければ」と話す。

 同紙は、1月19日~2月23日の毎週月曜・計6回発行し、その結果をもとに4月以降の本格創刊を目指す。同時に、東急沿線以外の他路線での発行も予定しており、「沿線という商圏の経済を活性化するための広告メディアとしても機能できれば」(藤井編集長)とも。

 最新1月26日号沿線エリア特集では「自由が丘」を取り上げ、小さな老舗から学ぶ自由が丘のブランド力として「ポパイカメラ」(自由が丘2)、「亀屋万年堂」(同1)、「西村文生堂」(同2)などを紹介する。自由が丘経済新聞も取材に協力した。

 「自由が丘は私自身、東京に出てきて初めて住んだ街。今でも洗足池周辺に住んでいるので、週末にはよく行く。古きものと新しいものがうまく同居しているエリアなので、私たちの新メディアも温かく受け入れていただけるとありがたい」(同)。

 体裁はB3変形、発行部数は5万部。渋谷、自由が丘、横浜など東横線と田園都市線の主要25駅に設置した専用ラックで配布する。

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