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自由が丘・ピクルス専門店のレシピが本に-和風やカレー風味など33品

ピクルス専門店の味を家庭で手軽に作れるレシピ本+雑貨の「THE NATURAL PICKLES」。写真は自由が丘「ジャスト・ピクルズ」オーナーの河島奈津子さん

ピクルス専門店の味を家庭で手軽に作れるレシピ本+雑貨の「THE NATURAL PICKLES」。写真は自由が丘「ジャスト・ピクルズ」オーナーの河島奈津子さん

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 自由が丘南口エリアにあるピクルス専門店「Just Pickles(ジャスト・ピクルズ)」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5483-8012)のレシピを書籍化した「COOK ZAKKA BOOK『THE NATURAL PICKLES』」(マークス)が7月13日、発売された。

レシピ本+雑貨スタイルの「COOK ZAKKA BOOK 『THE NATURAL PICKLES』」パッケージ

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 2002年のオープン以来「手作りピクルス」で好評を集める同店・河島奈津子さんのオリジナルレシピ33品を、家庭で手軽に作れるよう基本の作り方やコツとともに紹介した同書。さまざまな野菜や果物を使い、味も和・洋・中・ベトナム流やカレー風味など豊富なバリエーションをそろえる。

 「食べたいときにサッと食べられるピクルスは、冷蔵庫に長期間ストックできる『サラダ』の感覚。野菜を無駄にせずフレッシュな状態で食べることができるので、気軽に楽しみながら作ってもらえたら」と河島さん。週末農業を始めたときに野菜の食べ方や保存方法を探るうち、本来の味や色合い、食感、栄養素を損ねることなく食べられるピクルスにたどり着いたという。

 店頭には毎日、定番「オリジナルミックスピクルス」のほか旬の野菜を使った約15種類のオリジナルレシピが並ぶ。最近は特に若い男女の利用客が多く、昆布味をベースにした「ご飯に合うピクルス」(100グラム=368円)や「ゴーヤと青パパイアのピクルス」(473円)、ピクルス用スパイス調合セット「ピクリングスパイス」(420円)などが人気だという。

 同書籍編集長の碓井美樹さんも、同店ピクルスのファンの一人。「河島さんが作る『街のピクルス屋さん』の味を、1カ月前後の食べきりサイズの保存食として家庭で楽しめるよう分量や(同書とセットの)ガラスボトルのデザインなども工夫した」といい、食やライフスタイルにこだわりを持つ20~40代の男女をターゲットに見込む。価格は1,890円。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。同書発売を記念して今月21日15~17時、雑貨ショップ「ワンズテラス自由が丘店」(奥沢5)で河島奈津子さんも参加してピクルス試食会を開く。詳細は同書公式ツイッターで確認できる。

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