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奥沢で「和包丁」勉強会-包丁使い学び、さばいた魚で交流会も

道具専門店のプロをゲストに迎え、和包丁の使い方・育て方を学ぶ「d SCHOOL わかりやすい良理道具」

道具専門店のプロをゲストに迎え、和包丁の使い方・育て方を学ぶ「d SCHOOL わかりやすい良理道具」

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 環八通り沿いにある家具・生活雑貨のデザインセレクトショップ「D&DEPARTMENT TOKYO」(世田谷区奥沢8、TEL 03-5752-0120)が4月17日、「d SCHOOL わかりやすい良理道具」を開講する。

今回のゲストは東京・合羽橋の料理道具店「釜浅商店」で包丁・鉄器を担当する内田天也さん

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 毎回さまざまなフィールドで活躍するゲストを招いて開く同講座。今回は、1908(明治41)年創業の料理道具店「釜浅商店」(台東区)から内田天也(たかや)さんを迎え、「和包丁」の使い方・育て方について学ぶ。

 東京を代表する問屋街・合羽橋に店を構える同店が取り扱う道具は便利なキッチンツールではなく、使い込めば使い込むほどに手になじんで末永く使える「理(ことわり)のある道具=良理道具」がコンセプト。講座では、包丁・鉄器フロアスタッフとして道具を知り尽くした内田さんが、和包丁の特性や手入れ方法など「家庭で使う」ことを想定してレクチャーする。

 包丁使いの実践として、参加者が実際に和包丁を握ってアジをさばく実習も行う。さばいた魚はD&DEPARTMENT DINING TOKYOキッチンのスタッフが仕上げの調理をし、講座終了後の「交流食事会」で提供。キャッシュオン方式でおつまみやアルコールなどのメニューも用意する。

 「学んで、実際に使って、食べてみる。この一連の流れを体験できるのはD&DEPARTMENTらしいイベント」と話すのは、同店担当の杉村希咲さん。「このイベントをきっかけに、なかなか手の出しづらいイメージのある和包丁をもっと身近に感じてほしい。長く付き合う方法を知り、実際に使ってもらえたら」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は19時30分~22時(交流会を含む)。定員30人。参加料は2,500円(魚料理、1ドリンク付き)。サイトまたは電話(水曜定休)で受け付ける。

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