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ボールペンによる緻密な「点描画」展-深沢「天童木工PLY」で

独自の世界をボールペンによる緻密で精巧な点描で表現した、佐藤敦子さんの作品「夢」

独自の世界をボールペンによる緻密で精巧な点描で表現した、佐藤敦子さんの作品「夢」

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 天童木工オフィシャルショップ「天童木工PLY(プライ)」(世田谷区深沢4)で5月14日より、点描作家「佐藤敦子展」が開催される。

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 1980年新潟生まれの佐藤さんは、1998年より独学で点描画の制作を開始。2007年には新潟で初の個展を開催し、現在は女性のみのアーティストグループ「girls novo」に参加。東京を拠点にグループ展参加や、イベントのフライヤーに作品を提供するなど多方面で活動する若手作家として注目を集めている。

 作品は、ボールペンによる細かい点を集積させる技法を用いて、植物や動物などの生物から架空のものまでを描いている。同店ストアマネジャーの田邉睦実さんは「いずれの作品も、昔夢の中で見たかのような空想の世界へと見る者を引き込んでいく。あふれ出すような底知れぬエネルギーを感じていただければ」と話す。

 同展では、ボールペンによるモノクローム作品に加え、今回新たにアクリル絵の具を用いて制作したカラー作品まで合わせて約20点を展示する。「色彩がついたことで、さらに作品の風合いが増している」(田邉さん)とも。

 展示作品は販売も行う。ハガキ大のものからA4サイズまで、価格は10,000円~。そのほか作品のポストカードも扱う。会期中の週末は佐藤さんが在廊する予定。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。今月24日まで。

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