自由が丘で「ミニマルシェ」-3店舗がコラボ、地域交流拠点目指す

隔週日曜日で自由が丘の地域交流の場を目指す「自由が丘・ミニマルシェ」(写真は前回開催時の様子)

隔週日曜日で自由が丘の地域交流の場を目指す「自由が丘・ミニマルシェ」(写真は前回開催時の様子)

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 自由が丘北口にあるミックススパイス専門店「香辛堂」(目黒区自由が丘1、TEL 03-3725-5454)近くで6月27日、「自由が丘・ミニマルシェ」が開かれる。

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 同マルシェは、同店と日ごろから交流のあるカフェビストロ「ポー・トロワ」(自由が丘1)、学芸大学駅西口の青果店「山手果実店」(目黒区鷹番3)の3店舗が協力して行うもの。これまで同店前で2回ほど実施したマルシェが好評だったことから、今回から隔週日曜日に定期開催することが決まった。

 販売するのは、ピクルスやカレー、グリルチキンなど出店3店舗の特徴を生かした「コラボ総菜」のほか、旬の有機野菜や各種スパイス、ワインやソフトドリンクなどを予定。「各店が自信を持っている『食材』『総菜』を通して、地域住民の皆さん同士が交流できる場所づくりを目指している」と同マルシェ運営担当者。

 自由が丘の街はイベントも多く、週末には多くの来街者を迎えるが「『女神まつり』など街を挙げての大きなイベントとは違う、自由が丘を生活圏とされている方が対象の地域に根ざしたミニイベントを作りたいと考えたのがきっかけ。駅周辺だけではなく、街全体に活気が出るような催しにしていけたら」とし、「このミニマルシェが皆さんの日曜日の楽しみの一つにしていただけるよう内容も充実させていきたい」と意欲をみせる。

 当日は、地元自由が丘商店街中央会の協力で同店前にある「コナミスポーツクラブ」敷地内にテントを設営して開催する。開催は11時からで、売り切れ次第終了。雨天決行。

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