プレスリリース

AIは専門モデルの時代へ 特化型AIが拓く、次世代の多言語IR

リリース発行企業:Straker Japan株式会社

情報提供:

Straker Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:David Sowerby 以下「Straker」)は2026年9月8日に開催された日本IR協議会の第247回IRサークル内「AIを活用したIR関連サービスの紹介」に登壇いたしました。



当日は、Straker Group シニア・バイスプレジデントの三森暁江が登壇し、生成AIの活用が汎用モデルから専門モデルへと進化するなかで、企業の情報発信や英文開示、動画コンテンツにおいて専門AIがもたらす新たな可能性について紹介しました。
生成AIは汎用モデルから専門モデルへ
今後のエンタープライズ領域におけるAI活用では、汎用的なAIをそのまま使うのではなく、用途・業界・企業ごとの文脈に合わせて設計された専門モデルの重要性が高まります。特化型の小規模モデル(スモールモデル)は、学習データの出自をすべて把握できることが、企業の情報発信という「最も間違いが許されない領域」で不可欠です。
英文開示の課題は「直訳」「人材」「コスト」
日本企業の海外投資家向け英文開示については、2025年以降の英文同時開示義務化を背景に、企業内担当者の評価と海外投資家の評価にギャップが生じていることを指摘。海外投資家に伝わる英文開示には、単なる直訳ではなく、企業の成長ストーリーや経営者の考え、事業背景まで含めた文脈を、投資家が読み慣れた表現で伝えることが重要だと説明しました。

また、英文開示に対応する人材不足やコスト増も課題として挙げました。Straker Japanが国内上場企業のIR業務従事者330名を対象に行った調査では、英文同時開示義務化によって、約7割の企業が年間100万円から500万円程度の追加コストを負担していることにも触れました。
「AIディスカバビリティ」と「コンテキスト」
さらに、AIエージェント技術の進化により、今後は人間だけでなくAIが企業情報を収集・分析し、投資判断に活用する時代になると説明しました。企業は、人間の投資家にとって読みやすい情報を発信するだけでなく、AIにも正しく発見・理解される情報発信を意識する必要があるとして、「AIディスカバビリティ(AI Discoverability)」の重要性を述べました。一行のキャッチコピーではAIに拾われず、「早く、多く、生に近いテキストデータを、AIが認識できる形で公開し続けること」が鍵になります。
そのうえで、今後重要になるキーワードとして「コンテキスト」を挙げました。AIの性能が高まるほど、一般的に正しい回答ではなく、自社の用語、表現、形式、ルールに合った「自社にとって正しいアウトプット」を生み出せるかが重要になると説明しました。
その上で、以上のような課題を解決する、日本企業の英文開示に特化したプラットフォーム「SwiftBridge AI」(https://www.swiftbridge.ai/)の比類ないスピード(24時間以内に英語版を作成)、品質(レイアウト修正などの事後作業が一切不要の仕上がりで出力)、コスト優位性にも触れ、参加者の関心を集めました。

この登壇の様子は、日本IR協議会の会員向けに、10月4日までオンライン配信されています。
【問い合わせ先】
日本IR協議会 
Tel: 03-5259-2676
E-mail: seminar@jira.or.jp

また、当日のプレゼンテーション資料は、以下URLから入手できます。
【プレゼンテーション資料】
https://bit.ly/4iGxSRn

動画の壁も越える「Straker AI Dubbing」
あわせて、企業の動画コンテンツの多言語展開を支援する「Straker AI Dubbing」についても紹介しました。「Straker AI Dubbing」は、本人の声や口の動き、表情まで再現しながら、多言語で自然な動画コンテンツを制作できるAI吹き替えサービスです。三森は、トップメッセージやIR説明動画、採用・広報コンテンツなどにおいて、発信者本人の熱量やニュアンスを保ったまま世界に届けられる点が特徴だと述べました。

Strakerは今後も、AIテクノロジーと人間の専門性を組み合わせた言語ソリューションを通じて、日本企業のグローバルな情報発信と海外投資家とのコミュニケーションを支援してまいります。

大好評ウェビナーシリーズ 9月16日より開催
Strakerでは、今回の日本IR協議会での登壇で話した内容を含む「SwiftBridge AI」および「Straker AI Dubbing」に関するウェビナーを開催します。9月から10月にかけて、各テーマを15回ずつ開催し、サービス概要や活用方法を凝縮して紹介します。
今回のウェビナーでは、「SwiftBridge AI」および「Straker AI Dubbing」の無料トライアル特典も用意しています。

1.AIが拓く、「伝える」の未来 ― 本人の声も表情もそのまま別言語へ。新技術「AI Dubbing」で、言語を越えて誰もが同じ体験を
期間:2026年9月16日(水)〜10月27日(火)※全15日程
概要:AIによるコミュニケーションの進化と多言語コンテンツの可能性をテーマに、IBMとStrakerが対談。AI Dubbingの紹介・デモ。
詳細:https://50987467.hs-sites-na2.com/202609-webinar

2.AIが拓くIRの未来 ― 『正しさ』のその先へ。自社に最適化された英文開示へ
期間:2026年10月13日(火)〜12月22日(火)※全25日程
概要:IBM Japan AI Labとの対談や海外投資家に詳しい専門家の意見を交えて、企業におけるAI活用の進化と多言語IRの未来を解説。IR英文開示専用AIプラットフォーム「SwiftBridge」のデモ。
詳細:https://50987467.hs-sites-na2.com/202609-webinar2 (10月5日頃オープン予定)

■SwiftBridge AI
英文開示業務の高速化と、情報開示範囲の拡大を同時に実現
SwiftBridge AIは、決算短信・決算説明・適時開示などの英訳を高速・高品質に仕上げ、時間やリソースの制約に縛られずに海外投資家向けに情報発信できる体制を支援します。
- 日本の開示情報特有の表現や日英翻訳のポイントを学習済みの特化型カスタムAIモデル
- 適時開示情報は1営業日(24時間)というスピードで英語版を納品
- ISO27001取得済み、安心のセキュリティ

■Straker AI Dubbing
話者の声と表情を再現し、動画コンテンツの多言語展開を実現
AI Dubbingは、動画の音声を多言語に翻訳するだけでなく、話者の声や口の動き、表情まで自然に再現するAI吹き替えサービスです。字幕や従来の吹き替えでは伝えきれなかった話者のニュアンスや臨場感を保ちながら、企業の動画コンテンツのグローバル展開を支援します。
- 話者本人の声の特徴を維持しながら、多言語の音声を生成
- 翻訳後の言語に合わせて、口元や顎、首などの動きを自然に調整し、リップシンクを実現
- AIによる自動処理と人による品質確認を組み合わせ、高品質な多言語動画コンテンツを提供

■Straker Japan株式会社について
Strakerは1999年にニュージーランドで設立された、AIテクノロジーをベースとした言語ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。20年以上にわたり、グローバルな企業買収と100万件以上の言語ソリューション案件を通じて、120以上の言語で多国籍企業にAIテクノロジーと人間の専門性を組み合わせたサービスを提供しています。2018年にオーストラリア証券取引所(ASX)に上場。Straker Japan株式会社はStrakerの日本法人として、SwiftBridge AIなどの言語ソリューションを日本企業向けに提供しています。
■企業概要
会社名:Straker Japan株式会社
代表者:代表取締役 David Sowerby(デイヴィッド・サワビー)
所在地:東京都中央区八重洲2-1-1 YANMAR TOKYO 12階
事業内容:AIを活用したコンテンツの自動化、検証、翻訳サービスの提供
URL:https://www.swiftbridge.ai/