株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:湊 宏司)は、福岡地所株式会社が天神ビジネスセンターII内に開設した、ディープテック・スタートアップ向けインキュベーション施設「Fukuoka Innovation Lab. Tenjin(FIL.Tenjin)」のコンセプト策定から空間設計・内装デザインまでを担当しました。
このたび、デザイナーの視点から先進的な空間事例を紹介する「ITOKI WORK-Style Design」にて、本事例を公開。空間づくりにあたっては、宇宙・AI・半導体などのディープテック領域に関わる多様なプレイヤーが集い、最先端技術の事業化と新たな産業の共創を促す場として、「粒子が集まり、熱を帯びる」をコンセプトに、多様なアイデアが交わり、新たなイノベーションを生み出す空間を構築しました。
アイデアに火が灯り、共創を生む。社会へひらく新拠点|ITOKI WORK-Style Design
URL:https://wsd.itoki.jp/projects/workplace/fil/

空間全体は、ディープテック領域の企業が事業を拡大していくために必要な活動を「INPUT(情報を得る)」「SHARE(共有する)」「DEEPEN(深める)」の3つに整理し、それぞれの活動が自然に循環するよう構成しています。
入り口付近には、多業種・多分野の人が集い、情報や知見を交換するコワーキングエリアを配置。フロア奥には、各企業がアイデアや議論を深める個室エリアを設けました。両エリアをゆるやかにつなぐことで、情報を得る、共有する、深めるという活動を自然に行き来できる空間を目指しています。
内装は、重厚感と温かみのある木目調をベースに、照明や素材によって「アイデアが熱を帯びていく」様子を表現しました。コワーキングエリアのビッグテーブルに並ぶテーブルランプやC型カウンター上の造作照明、内照式の「FIL.」ロゴサインなど、空間の随所に大小さまざまな光を散りばめています。
また、ビル共用部に面したガラス張りの構えを活かし、施設内の活動が外からも感じられる開かれた空間に。この場に集う人々の交流やアイデアが施設の外へ、そして社会へと波及していく共創拠点をデザインしました。
詳細は「ITOKI WORK-Style Design」にてご覧ください。
URL:https://wsd.itoki.jp/projects/workplace/fil/
デザイナー:鎌内 咲甫/丹羽 保奈実
なお、イトーキの福岡のオフィス兼ショールーム「ITOKI DESIGN HOUSE FUKUOKA」も、2026年12月にFIL.Tenjinが入居する天神ビジネスセンターIIへの移転を予定しています。




