リリース発行企業:株式会社マイクロマガジン社
マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫より『陰陽師と天狗眼 ―寂しがりと藤薫る闇―』を、2026年11月20日に発売します。
また、同日より電子書籍の配信も開始。電子版巻末には、カズキヨネ先生によるカバー用イラストをそのまま収録。
第6巻となる本作の発売を記念して、協力書店にて「重なるクリアイラストカード」(全2種)がもらえるフェアを実施いたします!
書籍情報

小説:歌峰由子/装画:カズキヨネ
ISBN:9784825000698
定価:792円(本体720円+税10%)
発売日:2026年11月20日
https://kotonohabunko.jp/detail/onmyoji6/
あらすじ
花の精に攫われそうなのは、むしろお前じゃないか。相棒の過去と未来にめぐる思い。大人気シリーズ第6弾!
公務員陰陽師・美郷(みさと)とフリーランス山伏・怜路(りょうじ)が出会うずっと前。10代の怜路は素性のわからぬ自分を拾い育ててくれた天狗を名乗る養父が、もう二度と帰ってこないと知り――。切なくも心温まる前日譚『とある寂しがりの顛末』から、二人の周りでこれまで起きた様々なエピソード、そして妖しく美しい白藤の精に囚われる最新の怪異事件『寂しがりと藤薫る闇』までを一挙収録。
唯一無二の「相棒」(&白蛇の白太さん)のこれまでとこれからをまとめた、広島が舞台の大人気もののけファンタジー・第6弾!
特典情報
開始時期は、発売日となる11月20日頃からを予定しております。
詳細は、ことのは文庫SNSアカウントにてご案内いたします。
配布の条件や特典内容、特典対象店舗など、詳細は下記URLよりご確認ください。
○協力書店限定 重なるクリアイラストカード(全2種)
シリーズ全巻より1冊ご購入ごとに重なるクリアイラストカード(全2種)から1枚プレゼント!
※新刊含めたシリーズ6作品の共通特典になります。
※特典は、なくなり次第終了となります。
※特典の配布方法は書店によって異なります。書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせください。
▼詳細
https://kotonohabunko.jp/spcont/2611_tokuten/
※一部未掲載の書店さまもございます。
※特典は、なくなり次第終了となります。
※書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせくださいませ。
一足先に作品のゲラを読んでいただいた皆様の感想を公開!
◎書店関係者
この巻は絆を深く感じます。
怜路さん視点の美郷さんとの出会いの振り返りから始まって、章ごとに年が進み今現在まで。
お互いに抱えた寂しさが今はもう思い出のなかにあって、重いくらいに大切な存在になっている。
怜路さんには美郷さんが、ちゃんと美郷さんには怜路さんが当たり前のように想いやれて、ここに帰ってきて。
そんな人がいるということがすごく嬉しいです。
美郷さんが2人の関係を表す言葉に気づいたときにはとても温かい気持ちになりました。
白太さんと宅急便のお話、こちらもほっこり温かい気持ちになりました。好きなお話です。
美郷さんの面白いネーミングセンスも健在でクスッと笑いました。
◎レビュアー
これまでの美郷と怜路の物語のそれ迄からその先までが、時間を追って語られる第6弾。
怜路と出会ってからだんだん白太さんに寛容になっていく美郷。
巴で美郷との再会を果たした克樹の進み始めた道。
そして、美郷の存在が怜路に与えた自身の命への考え方の変化は特に顕著で、通して読むことでいっそう感慨深いものがありました。怜路ファンには、ぜひ読んで欲しいです。
たびたび「あぁ、そうだった」とそれまでの物語が思い出され、読み終わったとき、これまでの物語をまた最初から読み返したくなる作品集でした。
◎レビュアー
怜路を主役とする短編が詰まった第6巻は、冒頭で東京時代の怜路の様子が綴られる。
その後、美郷視点で語られていた既出の話が怜路視点で辿られ、あの時こんなことを考えていたのかと新たな発見もある。既出の話の間を埋めるように紡がれるのが心地よい。
東京には、怜路が恩人を殺めたと誤解している人達が今でもいるのかと気がかりだったが、彼を知る人達はちゃんとわかっていて彼のことを案じていたのだと知れる話もあり、安堵した。
人の寂しさも優しさも知っている怜路は、周りの人々に常に温かい。
怜路のお気持ち表明100%な姉への手紙も嬉しいし、ブラコン鳴神兄弟びいきには克樹についての話がたまらない。
「稲尾」という姓をもつ豪胆な人物が登場したことも、今後の展開に期待をもたせる。
「潮騒…」の八重香や、美郷の話に度々登場する彼の豪放磊落な母親が好きな当方には、イキのいい女子が新たに加わったことも嬉しい。
怜路は、恩人の顔も名前も知らない子どもを守るために命を差し出す計画を立てて巴市に来た。
美郷は、ここで自分の力を公の仕事で役立たせたいと巴市に来たが、その生活は初っ端からつまずいた。
美郷は、住まいが狩野家で大家が怜路でなかったら、早々に心をやられていただろうし、怜路は、怜路の意向など全く無視した美郷と自らの肉親の想いに救われた。
人の多数派とは全くかけ離れている2人だが、互いに助け助けられ、苦手を補い合いながら、仕事でたまには危険な目に遭うこともあるけれど、おおむねこの巴市で穏やかな日々を送っている。
2人とも巴市に来て、ここで出会えてよかったねと、その前途を祝福したい。
そして白太さんは、今回も目いっぱいかわいいのだ。
著者情報
小説:歌峰由子(うたみね・よしこ)
広島県三次市出身。大学は生命科学を専攻したゴリゴリの理系だが、何故か伝奇物の執筆を好み、自室の本棚は郷土誌と民俗・オカルトの本で埋まる。『陰陽師と天狗眼―巴市役所もののけトラブル係―』でデビュー。現在シリーズ既刊5巻まで好評発売中。
装画:カズキヨネ(かずき・よね)
イラストレーター。大人気ゲーム『薄桜鬼』キャラクターデザインを務め一躍世界的人気に。和のテイストを生かした、躍動感あふれる美麗なキャラクターを描くのが得意。『破滅の刑死者』シリーズ(著:吹井賢/メディアワークス文庫)、『華鬼』シリーズ(著:梨沙/講談社文庫)等書籍装画担当作品も多数。











